かつてこの辺りは、工業街として栄えていました。
近くには、川崎重工業という日本を代表する大手の製造メーカーがあります。
その川崎重工業と神戸港との間の、貨物の運搬のための貨物列車が、この地域の名物のようでした。
1928年(昭和3年)12月からあった、旧国鉄の貨物駅(湊川貨物駅)は、1982年(昭和57年)11月に営業を終了しました。
余談ですが、高校を卒業したばかりの頃、このあたりの日通でアルバイトをしていた記憶があります。
その後、川崎重工業などの工場の跡地を再利用し、現在の百貨店や商業施設の立ち並ぶ市街地となっていきました。
神戸生まれで神戸育ちなのですが、しばらくの間、東京で仕事をしていました。
久しぶりの神戸で、その市街地となったこの地域の施設や建物を、じっくり観賞してることにしました。
神戸ハーバーランドの見どころ

一日では回れないので、足を運ぶごとに、気になるところを一つ一つご紹介し解説していきます。
今後、ハーバーランドへお越しになられる方々のご参考になれば幸いに思います。
モザイク大観覧車


ハーバーランドに到着すると、まず注目してしまうのが大観覧車です。
お昼間はともかく、夜になると、カラーが鮮やかな美しい風景になります。
お昼までも、高さがあるので一番に目につきます。
モザイクビルの南側に位置しており、お一人800円(0~2歳は無料)で乗れます。

高さは、50m。
約10分間の神戸市街地や神戸港の海景色や六甲山のパノラマ体験ができます!
入場料金もやや高めですが、ゴンドラからの美しい景色と交換ですね!
営業時間は、10:00~22:00です。
どちらかと言うと、お昼間より夜間のほうが奇麗ですね!
ご家族連れならお昼間、カップルで来られるのであれば、夕方から夜間でしょうか。
神戸モザイク

1992年(平成4年)10月1日、『神戸モザイク』(umie MOSAIC)という複合商業施設が三菱倉庫の倉庫跡地に誕生しました。
ハーバーランドが開業した当初は、神戸西武、ダイエーなどの大手商業施設もあったのですが、業績不振のため、撤退しています。
阪急グループで運営されている神戸モザイクは、今も頑張っています!
3階建ての建物にショッピング、レストラン、アミューズメント施設などがあります!
一日中楽しめそうです!
ここから神戸港やポートタワーの東側の景色が一望できます。
神戸港やポートタワーの東側の景色を眺めながら、食事を楽しめるハワイアンレストランがオススメ!
「Eggs’n Things」です!
店内かテラスで食事ができます。

気軽なメニューですが、お値段はしっかりしていますね。
この日は、朝食をまだ取っていなかったのでとっていなかったので、ほうれん草とベーコンとチーズのオムレツとトーストのセットを注文しました。
隣でお姉さんが、ホイップたっぷりのワッフルのほうがよかったな~!

これでも、1,380円(飲み物は、別料金です)!
ホットコーヒーでいただきました!

テラスからの景色です!
まずまずと言えます!
煉瓦倉庫

ハーバーランドの西側に位置します。。
煉瓦の建物のアートが見れます。
昔は海辺の作業場所なのでしょうが、現在は、そのムードを残しつつレストランがあります。
壁を背景に記念写真も乙なもの。

煉瓦の洒落た倉庫ですね。
洋風の雰囲気が出ています!
レンガについて触れてみますと、特徴は「耐熱性・保温性・断熱性・耐水性・耐久性」などが挙げられます。
熱に強いので火事にも強く、さらに調湿効果もありますので、倉庫の建具に選ばれるのですね。
さらに湿度の高い日本の夏でも心地よく過ごすことができることから、倉庫内で熱さを防ぐことができます。
煉瓦の色とグリーンの扉が、なんとなくレトロな神戸を表現しています。
その前は、小さな船の出入りする海です

昔を再現されているのでしょうね。
ハーバーランドの必見場所に上げられます。
写真撮影の題材にも、たいへん良いものです。
いろんな構図で、写真撮影が楽しめそうです!
神戸ハーバーランドまとめ

近年ビジネスの商業施設や昔の作業場を芸術的に再現されていたりで、神戸ハーバーランドは、まだまだ見どころが沢山あります。
これからも楽しみです!
神戸と言えば、必ず語られる歴史があります。
1995年(平成7年)1月17日の阪神大震災です。
その頃の事が嘘のように、何事も無く現在の神戸の街を彩っています。
一日中、鮮やかな景色を満喫できますね!
忙しい毎日、海を眺める時間も欲しいものです。
日頃の疲れも、ここで癒されそうです。
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